二世帯同居解消、その後。
この記事から3年が経ちました。
現在、我が家は二世帯ではなく一世帯で住んでいます。
かつて実母と妹とチワワ1匹が住んでいた一階エリアは、誰も住んでいません。貸してもいません。
何かの教室をしたり仕事で使うような空間活用もしていません。
つまり、空き家状態。
3年が経過し、それでも空き家状態にしていて
今はよかったと思っています。
メリットとしては
- 誰でも宿泊することができる
我が家は現在、生後2ヶ月の子がいます。
そして3歳の娘もいます。そして言わずもがな虚弱体質の夫もいます。
この三者三様、揃うとどうなるか。
常に誰かに手を取られる。
誰か1人調子崩すと地獄of地獄。
ですね。
地獄を見る前に、召喚しないといけない人たちに声かけをします。
一に、義実家。ニに、実家。
すぐに呼びます。困るの、私ですから。
嫌ですもん、不機嫌になるのは。
- 【私が】気兼ねなく泊まってもらえる
義両親にしろ、実母にしろ、ずっと同じ空間にいなくていいというのは双方にとってメリット。
お風呂上がりの姿も気にしなくていい。洗濯物をほりこんでる部屋も無理に片付けなくていい。
そう、誰よりもこの私が気兼ね無く泊まってもらえるのです。
助けてほしいときに声をかける。ご飯を食べるときに声をかける。それができるんです。
すこし昼寝したい時、別のテレビが見たいときに
『また何かあったら声かけてね』で、別々の空間でリラックスした状態で好きなことが出来る。
これは思わぬ、産物でした。
ただ、少しデメリットもあります。
- 家電を使えば倍の値段がかかる
一階には、お風呂、トイレ、台所、そして家電はエアコン、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、オーブントースターと揃っています。
もちろん使えばすべて2倍です。
お風呂も一階と二階で入ればもちろん光熱費としては倍近くかかりますね。
それぞれの部屋でエアコンやこたつを使えば、もちろん電気代も増えます。
こればかりは滞在日数にもよりますが、物理的な距離感と天秤にかけると費用対効果は充分にあるかと思います。
- 使用後の掃除や物品管理が必要
これは義両親が使用した後に関してになりますが
子どもの遊び相手になってもらったり、食事の支度をしてくれたりと、助けてもらっておいて掃除して帰ってもらうのはさすがにできない…。
そのため、少し日常が戻ってきた時点(全員が回復した頃)に、寝具類の洗濯、片付け、トイレ掃除、風呂掃除、掃除機、ゴミ集めなどします。
いまは子どもも小さく、夫も虚弱体質なわけで
義両親や実母の実働的な力がないと我が家は崩壊してしまいますので、二世帯同居は失敗しましたが一階の使い方として
トータル的には、満足した使い方をできていると思います(^O^)
今後、家のメンテナンスをする際に普通の家の倍、物が壊れる時期が近く買い替えのタイミングで費用が2倍かかるのかと思うと恐ろしいですが…。
1ヶ月のうち、4日ほどしか一階は稼働していないので、タイミングが重なることは少ないかと思いますが覚悟しておかないといけませんね…。