スルースキルのススメ〜私のリズムを乱していいのはこの人〜
これは仕事においての話になる。
相談員という職業柄
クレーム対応という、問題すり替え吐き捨て場の処理係になるのことは多々ある。
先日、3ヶ月ほど当方利用されていたが精神的な病気が悪化した故、辞めた利用者さんの家族から『よく覚えておけっ!』と怒り口調で言われたことの総論としては『月々¥500ほどで通えると思ってたのに一回あたり¥500かかってたなんて知らなかった』という、は?な話だった。
間に受けてしまえばきっと、こちらの不手際があって申し訳ございませんでした。になるんでしょうな。
このケースに限っては本当に単なる言いたいだけ。のものだった。
もちろん聞いたこっちは気分も悪い。慰めてもらっても、まだねちっこく言われた嫌味が心を渦巻かせる。
そんな時、あえて一息つくような場に身を置きにいき自問自答。
『さっきの人の言葉で、自分自身の機嫌を損ねたり、仕事のクオリティを下げないといけないほど、重要なことを言われたのか。』と。
切り替えするための言葉とも言える。
反省はその言われたことに囚われて続けて、うじうじすることではない。謙りすぎて謝ることでもない。
自分の落ち度を認め、そこに対して不快な思いや不便をかけたことに謝罪をし、次回からどうすべきかを伝えること、そして学んだことがあれば伝えること。これが反省の態度だと思っている。
っで、思うのが自分の人生に影響を与える人ってまあそんな数はいない。その影響を与える人との仲で起こるいざこざには、自分自身が落ち込んだり、時に怒ったりすることはあってもいいが、それ以外の人間に
しょうもないと思ったことを言われて、うじうじするのは相手の思う壺だと思うんや。
怒鳴ったり怒り口調で話してくる人ほど、淡々と対応されることに慣れておらず余計に暴れる。
へこへこされることで自分の正しさを誇大的に見せてるだけなんや。
今の所、私自身の機嫌を損ねていい相手は、ムスメ。
ムスメのことは簡単に一喜一憂してしまう。この人には敵わない。
オットに対してすらここ最近はスルースキルで対応するようにしている。無駄な口論はしないと思ったら
口数も減ったけどね。笑
まず同じ部屋に起きてる時にいることが減った。笑
人と人とのことやから、いつでもスルーできるわけではない。
一定の距離感を保ち、相手の言葉を鵜呑みせず、物事を見返すと
怒鳴ってる奴はたいがい自己中な解釈をして、自分が損したと思ったら徹底的に叩いてくる。
話し合いがしたいのではなく、自分のことをどうにかしろと相手の出方を見て、そこにまた文句が言いたいだけの、どうしようもない奴なのだ。